こんばんは。ごきげん家族の妻こっちです。
わが家ではカードゲームが流行っています。
毎日、学校帰りにおばあちゃん宅に集まってウノ大会が行われます。
メンバーは子ども4人と大人1人。
子ども相手でも本気の31歳です。
今日はゲーム中ある事件が起こりました。
幼稚園の甥っ子(弟)と小学2年生の甥っ子(兄)の兄弟が…
兄が弟に手札を見られたと思い
「カードみたやろ!さいてい!わるいぞ!」
と弟を強く責めました。
弟はいきなり言いがかりをつけられ
「みてない!」
と言い返しますが、兄には敵いません。
お兄ちゃんは思い込みが激しい性格。
一度弟を疑うとなかなか折れません。
弟は泣きながら、玄関に走っていきました。
(おばあちゃん宅から家に帰ろうとする)
悔しくて大泣きの弟くん。
わたしはすぐに追いかけ抱きしめました。
「やめて!はなして!」
力いっぱい抵抗します。
わたしは、かまわず抱きしめて…
「悔しかったね。おばちゃんは、あなたがカードみてないこと、ちゃんとわかってるよ」
と伝えました。
すると、弟くんの体の力がすっと抜けました。
わたしの肩に顔をうずめます。
2回ほど「ひっくひっく」と泣き。
そのあとクシャッと笑った顔を見せてくれました。
よかった。笑ってくれて。
自分があらぬ疑いをかけられたとき、しかも誰も味方がいないとき。
一人でも自分の味方でいてくれる人がいるだけで、安心します。
大人にとって、兄弟の小さないざこざのようだけど。
子ども本人にとっては、心をえぐられるような出来事になる。
そんなことを学んだ一日でした。
それでは明日もごきげんで子育てを楽しみましょう⭐️
おわり